サポート・使い方ガイド
インストールから日々の運用、困ったときの対処までをまとめています。アプリ内の表示と合わせてお読みください。
1. はじめ方
- ダウンロード: トップページから Windows 版のインストーラをダウンロードし、実行します。管理者権限は不要で、現在のユーザーにインストールされます。
- アカウントを作る: 初回起動の画面で「ライセンスコードで作成」を選び、購入時にお渡しした
XC-XXXX-XXXX-XXXX形式のコード、メールアドレス、名前、パスワード(10 文字以上)を入力します。既にアカウントがある場合は「ログイン」からメールアドレスとパスワードを入力します。 - メールを確認する: 登録したアドレスに 6 桁の確認コードが届きます(有効 10 分)。アプリに入力すると利用を開始できます。届かない場合は迷惑メールフォルダを確認し、60 秒後に「再送」できます。
- プロファイルを追加する: 「プロファイルを追加」から運用する X アカウントごとにプロファイルを作ります。内蔵ブラウザで X にログインすれば準備完了です。
2. アカウントとライセンス
ライセンスと端末数
ライセンスには同時に使える端末数(席数)と有効期限があります。アプリにログインした PC が 1 席を使います。各プランは 1 人につき Windows と Mac を 1 台ずつ使える席数になっています。席が埋まっているときは、空くまで新しい端末でログインできません(端末の解除で空けられます)。
役割
| 役割 | できること |
|---|---|
| オーナー | すべて。管理者の招待、メンバーの役割変更・無効化、端末の解除、2 段階認証のリセット |
| 管理者 | メンバーの招待・役割変更・無効化、端末の解除、2 段階認証のリセット |
| メンバー | 自分の端末での利用。他人の端末やメンバーの管理はできません |
パスワードを忘れたとき
ログイン画面の「パスワードをお忘れですか」からメールアドレスを入力すると、再設定用のリンクが届きます(有効 30 分)。再設定すると、すべての端末のログイン状態が一度解除され、再ログインが必要になります。
ライセンスの状態
アプリは 15 分ごとにライセンスの状態を確認します。期限切れや停止になると「ライセンスが無効です」と表示され、利用できなくなります。更新・延長は購入元へご相談ください。
3. 2 段階認証
「設定 → セキュリティ → 2 段階認証」からオンにできます。方式は 2 つあり、併用できます。
- 認証アプリ(TOTP): Google Authenticator、1Password、Authy などに QR コードを読み込ませ、表示される 6 桁のコードを入力します。
- メールコード: ログイン時に登録メールアドレスへ 6 桁のコードが届きます(有効 5 分、5 回まで)。
設定を完了するとリカバリーコードが表示されます。認証アプリが使えなくなったときに 1 回ずつ使える使い捨てのコードなので、印刷するかパスワード管理ツールに保管してください。「この端末を信頼する」にチェックすると、その端末では 30 日間、2 段階認証をスキップできます。
4. 端末の管理
「設定 → 端末」に、同じライセンスでログインしている端末が一覧で表示されます(名前、OS、アプリの版、最終利用日時)。
PC を買い替えた・OS を入れ直した
端末はハードウェアと OS のユーザーから作られる ID で識別されるため、OS を入れ直すと別の端末として扱われます。古い端末を一覧から解除して席を空けてから、新しい端末でログインしてください。解除はオーナーまたは管理者が行え、30 日に 3 回までです(上限に達すると次に解除できる日時が表示されます)。
端末ごとに開けるプロファイルを制限する
プロファイルの設定で「この端末だけ」「指定した端末だけ」のように開ける端末を制限できます。制限できるのはオーナー・管理者、またはそのプロファイルを作った端末です。
5. プロファイルとブラウザ
- プロファイルは X アカウント 1 つ分の環境です。名前、グループ、タグ、色、メモ、プロキシ、拡張機能、起動時に開く URL を設定できます。
- プロキシは HTTP / SOCKS に対応し、プロファイルごとに別のものを設定できます。よく使うプロキシは保存して使い回せます。
- 拡張機能は Chrome 用のものをフォルダから読み込めます。すべての拡張機能の動作を保証するものではありません。
- セッション切れになったアカウントは一覧に印が付きます。開いて再ログインすると解消されます。
- 削除したプロファイルはゴミ箱に入り、チーム同期をしている他の端末でもゴミ箱へ移動します。
6. チーム同期
「設定 → チーム同期」でオンにすると、同じライセンスの端末どうしでプロファイルと Cookie(ログイン状態)を共有します。共有するデータは端末の中で暗号化されてからサーバーに置かれ、サーバーは中身を読めません。鍵はライセンスごとに作られ、同じライセンスの端末だけが復号できます。
何が同期されるか
| 種類 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| プロファイル | 名前、グループ、タグ、色、メモ、プロキシ、拡張機能、起動 URL | 端末ローカルの並び順や起動回数は含みません |
| 状態 | Cookie、ローカルストレージ | 有効期限の新しい方を採用して衝突を解決 |
| アカウント情報 | X アカウントの表示名・ID などの名刺情報 | |
| ログイン情報 | 保存したログイン情報 | 「ログイン情報の共有」をオフにした端末は送受信しません |
うまく同期しないとき
- 両方の端末で同期がオンか、同じライセンスでログインしているかを確認してください。
- 反映は通常数秒です。長時間反映されない場合は、一度アプリを再起動してください。起動時に差分をすべて取り直します。
- グループやタグが消えたように見える場合は、相手端末のアプリが古い可能性があります。両方を最新版に更新してください。
- 管理画面から同期をリセットすると、サーバー上の同期データが消え、各端末の手元のデータから作り直されます。実行前にサポートへご相談ください。
7. 予約投稿と Web 確認
内蔵ブラウザから X 純正のスケジュール投稿を登録すると、XDeck はその控え(アカウント、本文、実行予定時刻、状態)を保持します。投稿そのものは X 側が時刻に実行するため、PC や XDeck が動いていなくても投稿されます。
控えは Web ダッシュボード my.x-deck.io からも確認できます。Web のログインには 2 段階認証が必須です。
8. 統計と送信データ
「設定 → 統計」をオンにすると、各アカウントのフォロワー数・フォロー数・投稿数の推移、投稿の反応、表示回数のレポートがサーバーに送られ、アプリと管理画面で推移を見られます。オフにすれば送信されません。
統計をオフにしていても送られるのは、ログインに必要な情報(メールアドレス、パスワードのハッシュ、端末 ID のハッシュ)と 15 分ごとのライセンス確認だけです。X のパスワード、閲覧内容、DM は送られません。保存期間など詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。
9. 更新
- 新しい版が公開されると、起動中のアプリに「更新があります」と表示されます。更新ファイルは署名を検証してから適用され、再起動で新しい版になります。
- 「このバージョンは使えません」と表示される場合は強制更新です。安全上の理由で古い版を止めているため、更新するまでログインできません。表示されたリンクから最新版を入手してください。
- いま配信中の版はトップページに表示されています。
- Mac 版の更新方式は公開時にこのページでご案内します。
10. トラブル対処
アプリに表示されるメッセージごとの原因と対処です。解決しない場合は診断ログをお送りください。
| 表示 | 原因と対処 |
|---|---|
| メールアドレスまたはパスワードが違います | 入力を確認してください。パスワードを忘れた場合はログイン画面の「パスワードをお忘れですか」から再設定できます。 |
| メールアドレスが確認されていません | 登録時の 6 桁コードが未入力です。アプリの案内に従ってコードを入力してください。届かない場合は迷惑メールを確認し、60 秒後に再送できます。 |
| (Mac)開発元を確認できないため開けません | Mac 版は現在 Apple の審査(公証)中のため、初回起動時に「開発元を確認できないため開けません」と表示されることがあります。その場合は システム設定 → プライバシーとセキュリティ を開き、下の方に出る「"XDeck" は開発元を確認できないため…」の横の 「このまま開く」 を押してください(Touch ID またはパスワードで許可)。2 回目以降は普通に開けます。審査が終わり次第、この操作は不要になります。 |
| このバージョンは使えません | 強制更新です。表示されたリンクかトップページから最新版を入れてください。 |
| 端末の上限に達しています | ライセンスの席がすべて使われています。「設定 → 端末」で使っていない端末を解除してください(オーナー・管理者のみ、30 日に 3 回まで)。 |
| 端末が一致しません / この端末は解除されています | OS の再インストールや端末の解除により、端末 ID が変わっています。アプリをログアウトし、改めてログインし直してください。席が空いていない場合は先に古い端末を解除します。 |
| ライセンスが無効です(期限切れ・停止) | ライセンスの有効期限が切れたか、停止されています。購入元へ更新・再開をご相談ください。 |
| このアカウントは無効化されています | オーナーまたは管理者によって無効化されています。チームの管理者にご確認ください。 |
| 2 段階認証のコードが違います | 認証アプリの時刻ずれが原因のことがあります。スマートフォンの時刻を自動設定にしてください。メールコードは 5 分で失効し、5 回間違えると最初からやり直しになります。 |
| 試行回数が多すぎます(しばらく待ってください) | 短時間に操作が集中したための一時的な制限です。表示された秒数だけ待ってから再試行してください。 |
| 接続して認証してください | サーバーに 72 時間以上接続できていません。インターネット接続(プロキシや VPN を含む)を確認し、アプリを再起動してください。 |
| 更新に失敗しました(署名が一致しません) | ダウンロードが途中で壊れたか、改ざんされた可能性があります。アプリを再起動して再試行し、繰り返す場合はトップページからインストーラを入れ直してください。 |
| プロキシに接続できません | プロファイルのプロキシ設定(種類・ホスト・ポート・認証情報)と、プロキシ側の稼働状況を確認してください。プロキシを外して開けるなら設定の問題です。 |
11. お問い合わせ
アプリの「設定 → バージョン → サポートへ診断ログを送る」からお送りください。状況を一言添えていただくと助かります(例: 「同期でタグが消える。相手は Mac」)。
メールでのお問い合わせは [email protected] へ。ご契約・お支払い・返金に関するご相談は、ご登録のメールアドレスからお送りください(通常 2 営業日以内にお返事します)。
- 送られる内容: アプリの版、OS、直近のログの末尾(200 KB まで)、プロファイル数、稼働時間、添えていただいたメモ。
- メールアドレス、トークン、パスワードに見える文字列は端末側で伏せ字にしてから送信されます。
- 送信後に受付 ID(
dg_…)が表示されます。別の手段でご連絡いただく場合は、この ID をお伝えください。 - 診断ログは 30 日で自動削除されます。送信は 1 時間に 6 回までです。